2006年 08月 10日

8月10日(金) ホテル最終日

とうとう最終日がやって来た。
朝から何人かが「今日で最後だね」って言って泣いているふりをしてくれる♪
d0003632_142225.jpg今日は15時過ぎから雑誌の撮影がやってくるということで、朝からルーチンワークに加え、その横で撮影準備が始まった。最終日というこを頭に入れてくれたのかな、シェフの作るチョコレートの準備を任せてくれ、Merci beaucouop!! 紅茶とフランボワーズのガナッシュを作り丸いショコラの中に入れる。棒をさした後は、ショコラの表面に赤く着色したショコラプラスティックを小さな口金で薔薇の花びらのように絞っていく。(注!この絞りはシェフです(笑))
15時を過ぎると厨房全体が使われ、シェフ、スーシェフ達以外は皆外の渡り廊下へ移動した。今日の撮影は長くかかりそうなのに加え、仕事も少ないので必要な人以外は帰宅してOKということに。「ともこが最終日なのに、ピュッターン!」と冗談交えて言ってくれ、皆でメール交換をして「情報交換しようね!」「またね!!」。今日は何だか楽しいお別れ、この秋に日本に来る子もいるし来年3月に日本に来ると言っている人もいるし、またすぐに会える気がする。そんなことしていたら中からスーシェフに「静かにね」、、と2度も怒られてしまった。
撮影が終わり、持ってきたシャンパンを残っている人と乾杯して一人一人にお礼を言う。3番手シェフは仕事に厳しくてたまに「何だとー?」と心の中で思うこともあったけど、少し経つと「もっともだな」と思うこともあってすごく感謝している。スーシェフにも共通して感謝しているのは、外人である私に対しても同じ扱いをしてくれたことが何よりも嬉しかった。失敗した時も怒ってどうしてそうしてしまったの?って、その時は何とも苦しいけど少し時間が経てばもう2度としないという気持ちになれる。そんな思っていたことを口にしてありがとうと言ったら、、やっぱり涙が出てきてしまいました。隣にいた仲良しのサブリナも「泣けてくるー」って。

d0003632_146231.jpgそんなサブリナが今日は思い出作りに当ホテルのバーへ一杯飲みに行こうよ!と数日前に誘ってくれた。サロン・ド・テを通って右手に暗く灯された照明の中、何とも大人なバーがあある。ここのバーはカウンターのスタイリッシュな雰囲気と同時に、ソファではゆったりとした葉巻が似合いそうな雰囲気が味わえる。既に居るお客様はみーんなお金持ちオーラが溢れている。
席に通されメニューを渡される。予想通りカクテル1杯20-25ユーロ。日本円にしたら1杯3000円のカクテル!飲んだことない(笑)。「最初の一杯はどうなされますか?」ということで、それぞれ注文を。おしゃべりに花が咲いて1杯目からいい気分でいると、近くにいた小父様が近寄ってきて「君達はとってもかわいいね。ちょっとそれだけ言いたくて」と席に戻られた。こういうことはフランスだとよくあることだけど、頑張ってお洒落してきた甲斐があったかなあ♪
d0003632_1471419.jpg1杯でゆっくり楽しんだ後、シャンゼリゼ通りに出て飲みなおそうとして、
「お会計をお願いします」と伝えると、、
「もう1杯飲まれないとお会計はお出ししませんよ。」
「???」
と思っていると、何とサービスでミニカクテルが!!「わー!嬉しい」オレンジがベースのカクテル、小さい頃飲んだ薬の味がした。でもどうやらフランスもこの味は同じらしい。
「写真ばかり撮っていないで飲んで下さいね。早く飲まないと次が出てきますよ。」
「???」
と、またまたカクテル!!
d0003632_1484986.jpg次は炎が出ているところにストローで一気に飲み干すというスタイル。この飲み方、初体験、そしてお客さんを喜ばすとっておきのカクテルだった!!バーテンにとったら、どう見ても頑張って来た若い女の子だったので珍しかったのでしょう!!ものすごい楽しくてもう3杯目にはほろ酔い気分、自分が働いていたホテルなだけに、心から楽しませてくれるサービスにすごく感動も覚えた。
※従業員ということは最後に明かしました。
余計に楽しくなってシャンゼリゼに移り飲み直し、完全に酔っ払い。楽しい最終日だったな♪
誘ってくれたサブリナありがとう☆彼女とは自然に仲良くなって仕事以外でもよく遊んでもらいました。21歳だけどしっかりしていてオードリーヘップバーンに似ている!きっとまたフランスで再会できるでしょう♪
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by tomoco0226 | 2006-08-10 13:46


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