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2006年 01月 26日

1月26日(木) フェーブ♪

d0003632_5274026.jpg最近、朝食時に出るガレット・デ・ロワの数が少なくなった。(勿論朝食時に出る商品は売れ残りです)
ちょっと寂しい。というのも、ガレット・デ・ロワの中に入っているフェーブ(陶器のおもちゃ)が当てられないから!
※このフェーブが切り分けられた中に入っていたら1日王様になれるというもの。

このフェーブ、本当に様々な種類がある。私は自分のお店のフェーブが結構お気に入り。
ガレット・デ・ロワはフィユタージュ生地の中にアーモンドクリームが挟まっているシンプルなお菓子。だからもっと値段も安いと思っていたのに、どうやらこのフェーブ代が含まれているせいなのか結構なお値段。5、6人用のもので20ユーロほど(3000円弱)くらい。
一人用のガレット・デ・ロワにはフェーブが入っていない。一人で王様になっても仕方ないから?そんなわけで、残念なことにフェーブ欲しさに気軽に買えるお菓子でもないのです。

d0003632_5342779.jpgそこで朝食時に使った私の運で、7つもフェーブのコレクションが出来ました♪
ポットタイプや瓶タイプのフェーブはすごくかわいくて作りも繊細。シェフはこの時期のフェーブ購入に1600ユーロも使ったんだよと言っていた。
この中の一つ、アインシュタイン像。最初はあんまりかわいくないなぁと思っていたけど、ちゃんと舌まで出して愛嬌がある♪同じシリーズでは、りんごが落ちるのを見て万有引力の原理を発見したと言う、あのニュートン像もいる。私のお店ではリンゴのガレット・デ・ロワを扱っているから、運良くニュートン像が入っていたお客さんはきっと、何と奥が深いガレット・デ・ロワなんだ!と思ってくれるはずです☆
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by tomoco0226 | 2006-01-26 04:56
2006年 01月 22日

1月22日(日) ☆次の研修先☆

d0003632_048253.jpg次の研修先が決まりました♪

ポンピドゥーセンター近くのパティスリーです。
たったさっきお店のシェフと電話をして正式にOKのお返事を頂きました。
ここのシェフは以前ミシェランの3つ星レストラン「ピエール・ガニエール」でシェフ・パティシエとして働かれていた方。今のお店はまだ1年ほど前にできたばかりのようだけど、早速日本の雑誌にも紹介されつつあるそうです。
ケーキの綺麗さが一際目立って、皆足を止めていく。私がお店の前を通る度にお客さんで一杯♪
私ももうすぐこんなに沢山の人が買いに来てくれるケーキを一緒に作れるのかなぁと、立ち寄る度にワクワクしながらショーウィンドウにへばりつく。かなり怪しく邪魔だと思う。けど知らない間に時間が経っている。

d0003632_049424.jpg大抵のお菓子屋さんはクリスマス・お正月と忙しい時期を過ぎると2月に休暇を取ります。
私の今の勤務先も2月6日から1週間お休み。次のお店もほぼ同じスケジュールでお休み。だから正式に私の初出勤は2月16日からとなります。

また新しいことが始まりドキドキだけど、あの素敵なお菓子をと思うと学びたい意欲が止まらなく楽しいものとなります♪
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by tomoco0226 | 2006-01-22 00:04
2006年 01月 20日

1月20日(金) 第二弾賄い☆

昨日書いたメールにコメント頂き、それから個別にもメールをくれた友達もいて、本当にありがとうございます。
それから、私の言葉の使い方が間違っていて、ちょっと赤面っ。さらりと直させて頂きました。
国語が苦手な私がこのブログを書いているので、たまに変な文章もあるかと思いますが、愛嬌と思って読んでください☆でもご指摘頂けると勉強になります。

それはそうと、私のお店は週に一度の金曜日は1時間かけて皆で賄いタイム。こういう部分も含めいい面もあるのです♪
先週から始まった日本食の賄いに続き、次はフランス人のジュリアンがシェフ。彼は学校で料理と製菓両方を学び、以前はレストランでアプロンティサージュ(見習い)として働いていた。
そこで担当していたのが「シュークルート」。アルザス地方で有名なこの料理は、酢漬けキャベツを白ワインで煮たもので普通は中にソーセジやハムが入っているものみたいだけど、今日はジュリアン風に白身魚が一緒に煮込まれていて、絶品☆
シェフが用意してくれたビール。これまたさりげなくストラスブールのビール。たかが賄いだけど、こういうちょっとした心遣いに感心する♪

今日はカメラを忘れちゃったので、美味しかった「シュークルート」をお見せできないのが残念(×_×)来週金曜日は誰が当番になるのか~!?
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by tomoco0226 | 2006-01-20 17:08
2006年 01月 19日

1月19日(木)

今月に入って、スタージュ(研修)も5ヶ月目となる。2月4日(土)が最終日。
数えてみると残り12日間。本当に月日が経つのは早い。

私は自分の不満をこぼすのが苦手です。
だけど、フランスに来て初めてこういう職人の世界で働き出して、やっぱり自分の中だけでは処理できないことがものすごく増えた。
本当はブログには不満や愚痴を書きたくないけど、これも自分が思っていること。きっと時が過ぎれば嫌な思いは忘れやすいもの、楽しかった思いだけ心に残るでしょう。
だから、後で自分自身が読み返してこんな気持ちもあったんだと思えるように。

自分自身が失敗したことに対して怒られるのは素直にごめんなさいと思う。
でも私のお店は理不尽なことで怒鳴りつけられることが度々。それもスーシェフの気分によって、何をやるにしても怒鳴られ続けられることがある。初めてこういう態度を取られた時には返す言葉も出ないくらい悔しさが出てきて、大きな冷蔵庫室で一人涙が溢れた。
それにシェフもスーシェフも私の頭の中では到底思い浮かばないような言葉の使い方をする。でも私にだけじゃない。フランス人の同僚に対してはもっとひどい。だから研修生が私だけだった頃は、こういうことはやっぱり職人の世界だからと思っていた。

不合理なことに耐えられなく、口答えをよくするようになった。向こうの気分次第でそれが倍になって返って来ることもあるから、返事をするだけでエネルギーを使う。その時は勢いで仕事を続けるけど、お家に帰ると本当にあの一瞬で今日の私のパワーが全部抜けたと思うほど疲れている。

ただ、今月に入ってやっとこれは普通じゃないということを落ち着いて根本から気付いた。私の大事な同僚のMちゃんも同じ気持ちで、最近二人で人間性について語ることが多くなった。
でもスーシェフを憎めないのは彼もいいところを持っているから。だから結局二人の結論は、毎年同窓会をしよう。そしてきっとこの彼の馬鹿げた理不尽さは笑い話になるよね!というもの。

きっとそんな日が来ると思います。
だけど、それと同時に今の仕事内容に本当に感謝しています。毎日何を根拠にお店に向かうかと言うと、仕事☆
そして、ここまで書いて思ったのは、腸が煮えくり返りそうな時でも、その一瞬が過ぎれば、根本では職場の皆が好きなのです。だけど、職場での言葉の使い方は、吹き替えで皆さんにお見せしたいほど(笑)
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by tomoco0226 | 2006-01-19 02:11
2006年 01月 17日

1月17日(火) ♪Solde(11日より開始!)♪

始まりました!!

d0003632_221179.jpgフランスは何でも法律の国なので、このSolde(ソルド)も法律により日にちが定められている。全てのお店が1月11日から一気にスタートし、2月21日までの約1ヶ月間Solde時期となります。
去年は丁度終わりかけの頃に来て、そして来年の今はきっと日本にいるので、冬物Soldは今年が最初で最後。暫く抑えていた物欲を無視して前日下見にまで行ってしまいました♪
日本に比べてこちらの方が品数が多く、除外品が少ない。
ただ、初日は日本のデパートに負けないくらいの込み具合。ちょっと覗いたけど、人がごった返しているので、やっぱり私はサンジェルマン地区やマレ地区派。こちらはゆっくりと選ぶことができます。
d0003632_23302.jpg困るのは、フランス人と日本人の体型が差ほど変わらない為、サイズがすぐになくなること。1週間も経ってしまうと、サイズが偏ってくる。だけど、あと1週間もすれば更に値下げが期待されるので仕事帰りにチェックをする毎日です☆でもユーロが高いので要注意かな。

写真はギャラリーラファイエットとプランタン。ギャラリーラファイエットはミレナリオに雰囲気が似ている感じ。プランタンのデコレーションは私自身大好きです。
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by tomoco0226 | 2006-01-17 01:27
2006年 01月 13日

☆今日の賄い☆

d0003632_6243132.jpg毎週金曜日は勤務時間が長い為、午後13時~14時の間がランチタイムで、料理人のトーマが大抵お店にある材料で賄いを作ってくれます☆ちなみに、先月クリスマス前はお祝い前だからか、ムール貝やチキンの丸焼きが出たりと豪華だった!
1月に入って普通の賄いに戻ったわけですが、スーシェフが「来週の賄いは日本料理にするから、頼んだよ!」との一言で本日8人分の賄いを任されたのです。いっつも口うるさいスーシェフだけに、美味しいものを作らないと絶対2、3週間は文句を言われそう。。でも、そんなことの前に美味しい日本料理を皆に食べてもらいたいなあ。
そこで、もう一人の日本人研修生Mちゃんと一緒に前日買出しと共にミーティングを開き、作業の流れをメモにして、よしよし完璧。
今日の賄いは、ちらし寿司、天ぷら(海老・かぼちゃ・さつまいも・茄子)、唐揚げです☆
はっきり言って日本料理に対して心底興味を持っているのはスーシェフのみ。だから逆に、年配のシェフや、黒人のセドリックが抵抗なく美味しいと言ってくれそうな料理を選んだつもり。
案の定スーシェフはいつもは他の場所でやっている作業を私達の目の前に移し、いちいち口を出しながら「お腹が減ったぞ!」と叫び続ける。私達の完璧だったタイムスケジュールは少しずつ崩れ、きゃー13時までに間に合わないよー。スピードアップだ!とMちゃんと必死になって作り上げた賄い、、皆のご感想のほどは?
これまたシェフがちらし寿司を大絶賛、「こんなに美味しい日本料理が食べれるレストラン、パリにある?」と言ってくれ、セドリックは唐揚げの周りに飾った「カイワレ」がヒットだったらしく「カイワレもっと頂戴~」と、韓国人のウネはいつものスマイルで美味しい美味しいと食べてくれ、フランス人のエミリは全て美味しいと御代りしてくれた!そしてスーシェフも大満足!
良かった。特にちらし寿司に飾った青葉はフランス人の好きな香りのようです。こっちでは日本食店でしか手に入らないので、お家で簡単に栽培したらちょっとしたビジネスになるかもしれない!?
時間が押した関係で全体の写真が綺麗に撮れなかったので、ちらし寿司のみアップします。プレゼンテーションも皆が褒めてくれたので良かった!
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by tomoco0226 | 2006-01-13 06:21
2006年 01月 10日

ガレット・デ・ロワ

d0003632_20213457.jpgガレット・デ・ロワを最近毎日朝食に食べています。太りそうだけど、美味しくてあともう一つとなって食べてしまう。
この時期はどこのお菓子屋さんもパン屋さんも店頭にはこのガレット・デ・ロワばかりが並んでいます。見た目はほとんど一緒だけど、シンプルなお菓子だからこそ味が勝負。

先日友達から「サダハル・アオキ」のものを頂き食べたけど、本当に美味しかった。中のアーモンドクリームも滑らか。どちらかと言うとやっぱり日本人好みの味。上品です。

そして、私のお店のガレット・デ・ロワも美味です。但し、シェフが今日はすごくいい出来だと言う日のみ、私の中では本当に美味しい。60%がオーブンでの焼き方が味を左右するとのこと。これでフィタージュ生地がどれだけ軽く、味のあるいいものになるかを食べ比べさせてくれました。焼き上げる量も多いし、大きさによっても焼く時間は違うし、温度も途中で変えて焼かないといけない。今日本当に美味しいガレット・デ・ロワを食べさせてくれたシェフ(オーブンを全て管理していた)はやはりすごいと思った。
ちなみに、私のお店は中にアーモンドクリームが入っているもの、甘く煮たリンゴが入っているもの、そしてフィタージュ生地を砂糖と一緒に折ったもの(元祖ガレット・デ・ロワ)、この3つです。

d0003632_20253846.jpg右はジャンポール・エヴァンのガレット。フィユタージュ生地にカカオプードルが入っています。ショーウィンドウにこんなに立派に飾られて、何だか拝みたくなっちゃうほど。この高級感は流石です。
但し、小さいものを選んで食べたけれど、味はイマイチ★ここはチョコレートのムース類がやはり強い気がします。

d0003632_20261521.jpg左はパティスリー・セッコのもの。ガレットの表面につけるデザインが葉っぱの形が綺麗に描かれていてとってもかわいかった!
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by tomoco0226 | 2006-01-10 20:15
2006年 01月 05日

手荒れの日々

(遅くなりましたが明けましておめでとうございます♪今年も宜しくお願いします。)

お正月を迎えて、いよいよガレット・デ・ロワばかりを作る時期となりました。
フィユタージュ生地(パイ生地)をいい状態に保つ為、ガレット作業中は本当に凍えるほど寒くお店の中は温度調節されている!息を吐くと白い。こればかりはお菓子の為とは言え、体にとって本当によくないので、いつも心の中で寒すぎると叫んでいる私。
12月に入ってから外の気温も一気に下がった関係なのか、お店の中も前より寒くなり、血行がどんどん悪くなっている。手もパンパンに腫れて大変。お店の人も手袋してゴム手袋して作業しなさい!と言ってくれたけど、やっぱり直接自分の手で触れないと駄目な作業も多く、手袋は難しい。
先日寄った不動産屋さんにも、ちょっとちょっとどうしちゃったの!!?と言われてしまった(××)。1ヶ月も続くとこの手にも慣れてしまったけど、やっぱり異常なのねと思い、頂いた薬用ハンドクリームを塗ってはマッサージの日々。お陰様で1週間経った今は少し回復の兆しです。

今日は何だか変な1日。なぜかと言うと、朝は帆立を貝から取る作業(私のお店はケータリングもしているので、料理人がいます)を手伝い、朝食の後はガレット・デ・ロワ。それが一息着いたら、新しいロッカーの組み立て作業。何でフランスのお菓子屋さんでロッカー組み立てているんだろうと、可笑しな疑問に陥った1日。
帆立は本当に氷水を触っているのと同じくらい冷たい。こんな時は何だかザ・スタージュ(これぞ研修)という気持ちに陥り、早くお家に帰ってお風呂に入って温まりたいよーと思う。
ここで帰ってシャワーしかないのが、留学生活しているなと思うとき。日本のお風呂が恋しい。
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by tomoco0226 | 2006-01-05 19:41