2006年 02月 08日

2月8日(水) ボルドー、サン・テエミリオンの旅☆2日目

d0003632_734187.jpg朝6時半に起床。8時頃まで暗いヨーロッパなので、ブドウ畑を眺めて目覚めるなんて理想はやっぱり現実にはならなかった。真っ暗!(××)
7時半にはホテルを出て、昨日歩きは無理と言われた駅方面まで戻りサン・テエミリオンの町へと向かう。
d0003632_7314030.jpg途中、シャトー(ワイン醸造所)が沢山あり、その各々のシャトーのオリジナル門を発見しながら。
道がわからなくなった時に訪ねた事務所のマダムもとってもいい人、でもやっぱり、えっ町まで歩くの!?遠いわよーと。それでも田舎町はこういった空気を吸うこと自体素敵なことだと思うのでテクテクと歩く。でも結局皆が言うほど遠くないよねと友達との感想。1時間くらい歩くと遠くに町がー♪遠くから見るだけでかわいい町。

この町はボルドーとは違い、カヌレではなくマカロンが有名。マカロンと言っても元祖マカロンでビスキュイ生地のようなもの。中には何も挟まれていない。でも友達曰く、ナンシー(ここもマカロン発祥の地として有名)よりもっと生地がしっとりとしていて香りもあって美味しい。朝入ったカフェで頂いて二人で美味しい美味しいとほお張る。昨日から甘いもの食べてばかりでああ恐ろしい~。
d0003632_7252842.jpgここの町は特に何を見るというわけでもないけど(※時期が良いとワイン醸造所見学ツアーが沢山ある)、町を散歩して古い映画に出てきそうな石造りのお家を見て、ブラリとお店に入って、すれ違う人を観察するだけで何だか面白い。
d0003632_7393947.jpgそんな中発見したカヌレ型を買うかどうか最後まで迷って、やっぱり購入してしまいました。でも買ったらすっきり♪どうして迷うかと言うと、銅製で出来ている為に、手の平にちょこっと置けるサイズの割にすごく高い。ずっとチェックしていた価格がここに来て一番安かった。そして一人で製造から販売まで作業をしているお兄さんにカヌレの作り方を尋ねたら簡単に教えてくれて最後はレシピまでつけてくれました☆聞いてよかった!
それにしても、レストランを見つける旅に「Vin」という文字の方が大きく書いてあるほど、やっぱりワイン漬けの町で、パリにいると歩けばぶつかるパン屋さんが1軒しかなく、代わりにワイン屋さんばかり。ワイン好きな人にはやっぱり面白いだろうなと思う。

d0003632_7324214.jpg13時19分の電車に乗り一度ボルドーに戻って、そこからパリ行きTGVを乗る予定だったので、半日観光のサン・テエミリオンを背にして駅に向かう。ちょうど05分頃少し先に電車が走っているのが見え、、何だか嫌な予感。あーまたやってしまいました。本当におっちょこちょい。時刻表で見ていた時間が土曜日だったのです。
次の電車は何と19時台!だけど隣駅に行けば快速電車が14時23分に停車するから、とりあえず隣駅に移ろうと冷静に判断して二人でまた歩く。だけど、計算すると絶対に1時間以内で着かないよね!??とちょっとした不安が起こり、これはヒッチハイクするしかない。
ということで大通りに出て人生初めてのヒッチハイク。フランスも同じ合図だよね、、とか言いながら合図を送ったところ何と10分もしないうちに一台の車が止まってくれた!しかも女の人。お願いしている身だけどちょっと安心、そしてお姉さんは隣町のサロン・ド・テで働いているからそこまで一緒にいいよと言ってくれ、本当に感謝。そして走っている間に更にお姉さんの親切心で「お昼のパンを買いに行くからそのついでにやっぱり駅まで送っていくね」と言ってくれ、結局駅前までしっかりと見送ってくれた。私達なんだかついている!!

(実は最後もカヌレのレシピに夢中になりすぎて危うくまた電車を乗り過ごしそうになったのですが、、)無事ボルドーにつき、パリ行きTGVに乗るまでの1時間半をまた少し楽しみ、、今度は余裕を持って駅に。そうしたら今度はTGVが10分遅れているよー。

色んな人にお世話になった旅だけど、でも出会いがあって本当に自分が好きな旅ってやっぱりこういうものだと改めて思った2日間でした☆
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# by tomoco0226 | 2006-02-08 07:22
2006年 02月 07日

2月7日(火) ボルドー、サン・テエミリオンへの旅☆

d0003632_2124265.jpgこの2日間でボルドー、サン・テエミリオンへ。
TGVは完全指定席なので事前予約が必要。今回初めて利用したのがiTGV。インターネットのiが頭につくiTGVはネット上のみの販売で通常のチケットより安く購入できるもの。iTGVは1日に数本なので利用したい時間にあったらラッキー。今回は帰りの便のみ利用した。行きは通常のチケットで、ネット上でカード決済をした後は、駅構内にあるこのマシーンにクレジットカードを差し込む。そうすると数秒後、自分がネット上で購入したチケット情報が画面に出てきて、チケットが発券される。すごい!感動!

発券から盛り上がったこの旅は、人生初めてのヒッチハイクをしたり思い出に残る旅となった☆☆

d0003632_22403514.jpgTGVで2時間、ボルドーへ。町の中を交差する3本のトラムが走っている。
ボルドーに来て思ったこと。物価が安い!!ぷらりと入ったカフェではエスプレッソとパン・オ・レザンのセットが2ユーロ。エスプレッソが1、2ユーロくらいから置いてある。パリは大抵1、9ユーロ。カフェ・ラ・テになると一気に3ユーロ以上になったりするからびっくり。ボルドー価格なら気軽にカフェも出来るのになぁ。

d0003632_22302345.jpg今回はコルドン・ブルー友達との旅なので、とりあえず第一目的は地方菓子を食すること♪お菓子好きな人が持ち歩く本を片手にまず向かった先は、Yves ThuriesというショコラティエでM.O.F(フランス国家最優秀職人)を持つシェフのお店。このワイン入りショコラ、とっても美味しかった♪
d0003632_2221322.jpg2軒目は、ボルドーときたらカヌレ。ボルドー市内には何店舗もお店を持つ有名店のBaillardranだけど、お店の人もすごく親切で焼き加減を全て説明してくれた。全部食べてみたい!という希望で、ステーキでいうレア、ミディアム、ウェルダンの3種類に、ヴァニラ風味たっぷりのものを購入し、3軒目に訪れたお店のものと断面図を観察しながらその日の夜に頂きました♪ちなみに私は、ウェルダンで外のカリっとした部分と中の柔らかい部分とがはっきり分かれているものが好み。
d0003632_22332042.jpg最近はBaillardranがマカロン作りにも着手したようで、珍しかったシャンパン味、ラム酒味、抹茶味、それに定番のフランボワーズを購入。一つ一つの味と香りがはっきりとしていて、4種類食べ終わった時には贅沢なマカロンをご馳走様!という気持ちになる。フランスに来て食べたマカロンの中でヒット商品です♪お薦めです。
d0003632_22372896.jpg3軒目はボルドー中心地から少し離れたところにあるautoine。こんな外れにあるのに全てのお菓子が美しく手が込んでいる。ショコラにもすごく力を入れているよう。ケーキの型がかわいくバナナの形だったりしてシェフがどんな人なのか気になる。ここではカヌレをまた一つと、りんごと塩キャラメルムースのタルトを。こっちではよくある塩キャラメルだけどムース自体は初めて。塩の食感が舌の上でちゃんとして、味もとってもいい。

d0003632_22423978.jpg3軒もお菓子屋さんを廻った後は大聖堂を見たり、町の中をブラブラ歩いたり、地方のいいところは1日もあれば徒歩で十分廻れること。歩くだけで町の雰囲気を味わえるから移動時間そのものが楽しい。

そして17時頃、電車で1時間弱のサン・テエミリオンへ向かう。きっと周りはブドウ畑だよね!もっとも今って青々とした畑が見れるわけがないけど、でもブドウ畑の中で朝を迎えたい~!というのんびりとした気持ちで向かったサン・テエミリオン、、駅に着いたらびっくり。単線で無人駅?周りは本当にブドウ畑で町というものが見えない。遠~くに薄明かりがちょっとだけ見えるだけ。見渡す限り私達しかいなくてちょっと笑えるよね、だけど暗くなってくるしとりあえずホテルを探さないとね!となって、メモしてきたホテルに電話をかけると、駅から歩くなんて無理!無理!タクシーを使って下さい。と言われたものの、タクシーなんて見当たらないよー。という訳で駅のすぐ側にあるワイン醸造所を訪ねた。ホテルはやっぱりこの辺りに少ないのか、考え込むマダム。私がメモしたBONSAIホテルという名前を挙げると、あー、遠いから歩くのは無理よ、送っていってあげる!と言ってくれた☆なんて親切なの!!そこで研修生として働いている男の子が私達をホテルまで連れて行ってくれ感動~!突然のアジア人訪問に快く応対してくれたことってやっぱり素晴らしい。今日はついている♪
着いた先のホテルマンがドアコードを教えてくれたけど、見渡す限りブドウ畑しかないので、夕食はホテルで。町の外れにあるし、全く期待していなかったのだけど、サービスもお料理もとっても美味しかった!デザートはメインを頂いた後に決めたいのですがと言ったら、準備がありますので事前にお願いできますか?と言われ、何だか余計に嬉しくなった。
私達以外は1組を除いて全てワインの買い付け業者さんだと思われる一人客がチラホラ。お客さんも少ないのにサービスがすごく良くて私は結構この点に感動した♪お料理の写真は友達のカメラに納まっているのでまた次回に。

☆2日目に続く~
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# by tomoco0226 | 2006-02-07 21:06
2006年 02月 04日

2月4日(土) スタージュ最終日

d0003632_1965464.jpg5ヶ月間のスタージュ(研修)が本日修了しました !!

ここのスーシェフの異常さには私は5ヶ月がMAX。
一方で沢山のお仕事をさせて頂き、同僚には恵まれ、トータルして晴れ晴れしい気持ちで卒業です。
スーシェフの下にいるセドリックには本当にお世話になって、彼がいたからこそ私は多くを学んだ気がします。
もともと黒人さんの血があるからか、彼にとっての冗談が暴力的なもの、それに可愛い顔をしているのに怒ると迫力がある?。
この彼と最初の2ヶ月間はほぼ二人で作業をしていた。今思い出すと、その頃は私しかスタージュ生がいなかったから、仕事量も2倍で、しかもまだ全てのことに慣れていない、頭の中のフランス語がすぐには日本語になってくれない。彼はもともと早く早く、そして綺麗に!という性格でパティシエがあるべき姿を持っているわけで、だからこそ私とは大変だったんじゃないかなと思う。
一度私が失敗して、彼にものすごく怒られたことがキッカケなのか、確かに私もあの日以降眠りも浅くなって辛かったけど、研修生なのだから忠実にいこうという心構えで仕事に望んだ日々が過ぎて少しずつ彼が認めてくれたのか、お互いの人間性を分かり合ったのか、いつの間にかすごく仲良くなりました。本当に嫌だと思った日々があり、でもそれが今は180度ひっくり返って、自分でも不思議なくらい、こういう人との付き合い方は今までになかったので、これだけでも私にとってものすごくいい思いでと出会いになった。彼のお菓子に対する姿勢や作業性の早さに本当に尊敬もしている。
何だかセドリックがかっこいい人間像になってしまったけど、下ネタ大好き、そんな時は目の輝きが数倍にもなって嬉しそうに話す。最終日なんて、ともこがこれから変なフランス人に会って変なことを言われないように教えているんだ!とか何とか意味のわからない理由で一人嬉しそうに語っていたけど、、でもこれも含め親しみやすい、愛されるキャラの持ち主。
まだ彼は若いし、きっといい職人さんになるんじゃないかなって、その素質が彼にはある気がします。(偉そう!(笑))

d0003632_19145632.jpgそして、他のアプロンティサージュ(インターンのようなもの)の同僚も私は大好きだった。それから同じ学校から来たウネや、みさきちゃん。ウネも今年一杯はフランスにいるからまだ沢山会える!そしてほぼ3ヶ月一緒に働いたみさきちゃんには本当にお世話になった。ありがとう。彼女はもう1ヵ月後にはオランダに帰ってしまうけど、二人で約束したことが近い未来実現できるようにお互い頑張ろう☆
(^0^)/フランスでは研修最終日に、本人がシャンパンを持ってきて皆で一緒に頂くという文化があります。今日もシャンパンを持ってきてみんなで乾杯☆乾杯シーンを取り忘れたので集合写真を♪

d0003632_192331.jpg(^0^)/ りんごの皮むき、私は変な癖が出来てしまっているのか、何かが違う!仕事中たまにこの作業が当たると、みさきちゃんが横でいつもアドバイスをくれていたもの。最終日1日前、作業しながら「うー、家で練習するね」って言っていたら、私が持っていなかったこの優等生エコノム(皮むき器)をみさきちゃんがプレゼントしてくれました☆本当にありがとう。
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# by tomoco0226 | 2006-02-04 18:52
2006年 01月 26日

1月26日(木) フェーブ♪

d0003632_5274026.jpg最近、朝食時に出るガレット・デ・ロワの数が少なくなった。(勿論朝食時に出る商品は売れ残りです)
ちょっと寂しい。というのも、ガレット・デ・ロワの中に入っているフェーブ(陶器のおもちゃ)が当てられないから!
※このフェーブが切り分けられた中に入っていたら1日王様になれるというもの。

このフェーブ、本当に様々な種類がある。私は自分のお店のフェーブが結構お気に入り。
ガレット・デ・ロワはフィユタージュ生地の中にアーモンドクリームが挟まっているシンプルなお菓子。だからもっと値段も安いと思っていたのに、どうやらこのフェーブ代が含まれているせいなのか結構なお値段。5、6人用のもので20ユーロほど(3000円弱)くらい。
一人用のガレット・デ・ロワにはフェーブが入っていない。一人で王様になっても仕方ないから?そんなわけで、残念なことにフェーブ欲しさに気軽に買えるお菓子でもないのです。

d0003632_5342779.jpgそこで朝食時に使った私の運で、7つもフェーブのコレクションが出来ました♪
ポットタイプや瓶タイプのフェーブはすごくかわいくて作りも繊細。シェフはこの時期のフェーブ購入に1600ユーロも使ったんだよと言っていた。
この中の一つ、アインシュタイン像。最初はあんまりかわいくないなぁと思っていたけど、ちゃんと舌まで出して愛嬌がある♪同じシリーズでは、りんごが落ちるのを見て万有引力の原理を発見したと言う、あのニュートン像もいる。私のお店ではリンゴのガレット・デ・ロワを扱っているから、運良くニュートン像が入っていたお客さんはきっと、何と奥が深いガレット・デ・ロワなんだ!と思ってくれるはずです☆
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# by tomoco0226 | 2006-01-26 04:56
2006年 01月 22日

1月22日(日) ☆次の研修先☆

d0003632_048253.jpg次の研修先が決まりました♪

ポンピドゥーセンター近くのパティスリーです。
たったさっきお店のシェフと電話をして正式にOKのお返事を頂きました。
ここのシェフは以前ミシェランの3つ星レストラン「ピエール・ガニエール」でシェフ・パティシエとして働かれていた方。今のお店はまだ1年ほど前にできたばかりのようだけど、早速日本の雑誌にも紹介されつつあるそうです。
ケーキの綺麗さが一際目立って、皆足を止めていく。私がお店の前を通る度にお客さんで一杯♪
私ももうすぐこんなに沢山の人が買いに来てくれるケーキを一緒に作れるのかなぁと、立ち寄る度にワクワクしながらショーウィンドウにへばりつく。かなり怪しく邪魔だと思う。けど知らない間に時間が経っている。

d0003632_049424.jpg大抵のお菓子屋さんはクリスマス・お正月と忙しい時期を過ぎると2月に休暇を取ります。
私の今の勤務先も2月6日から1週間お休み。次のお店もほぼ同じスケジュールでお休み。だから正式に私の初出勤は2月16日からとなります。

また新しいことが始まりドキドキだけど、あの素敵なお菓子をと思うと学びたい意欲が止まらなく楽しいものとなります♪
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# by tomoco0226 | 2006-01-22 00:04
2006年 01月 20日

1月20日(金) 第二弾賄い☆

昨日書いたメールにコメント頂き、それから個別にもメールをくれた友達もいて、本当にありがとうございます。
それから、私の言葉の使い方が間違っていて、ちょっと赤面っ。さらりと直させて頂きました。
国語が苦手な私がこのブログを書いているので、たまに変な文章もあるかと思いますが、愛嬌と思って読んでください☆でもご指摘頂けると勉強になります。

それはそうと、私のお店は週に一度の金曜日は1時間かけて皆で賄いタイム。こういう部分も含めいい面もあるのです♪
先週から始まった日本食の賄いに続き、次はフランス人のジュリアンがシェフ。彼は学校で料理と製菓両方を学び、以前はレストランでアプロンティサージュ(見習い)として働いていた。
そこで担当していたのが「シュークルート」。アルザス地方で有名なこの料理は、酢漬けキャベツを白ワインで煮たもので普通は中にソーセジやハムが入っているものみたいだけど、今日はジュリアン風に白身魚が一緒に煮込まれていて、絶品☆
シェフが用意してくれたビール。これまたさりげなくストラスブールのビール。たかが賄いだけど、こういうちょっとした心遣いに感心する♪

今日はカメラを忘れちゃったので、美味しかった「シュークルート」をお見せできないのが残念(×_×)来週金曜日は誰が当番になるのか~!?
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# by tomoco0226 | 2006-01-20 17:08
2006年 01月 19日

1月19日(木)

今月に入って、スタージュ(研修)も5ヶ月目となる。2月4日(土)が最終日。
数えてみると残り12日間。本当に月日が経つのは早い。

私は自分の不満をこぼすのが苦手です。
だけど、フランスに来て初めてこういう職人の世界で働き出して、やっぱり自分の中だけでは処理できないことがものすごく増えた。
本当はブログには不満や愚痴を書きたくないけど、これも自分が思っていること。きっと時が過ぎれば嫌な思いは忘れやすいもの、楽しかった思いだけ心に残るでしょう。
だから、後で自分自身が読み返してこんな気持ちもあったんだと思えるように。

自分自身が失敗したことに対して怒られるのは素直にごめんなさいと思う。
でも私のお店は理不尽なことで怒鳴りつけられることが度々。それもスーシェフの気分によって、何をやるにしても怒鳴られ続けられることがある。初めてこういう態度を取られた時には返す言葉も出ないくらい悔しさが出てきて、大きな冷蔵庫室で一人涙が溢れた。
それにシェフもスーシェフも私の頭の中では到底思い浮かばないような言葉の使い方をする。でも私にだけじゃない。フランス人の同僚に対してはもっとひどい。だから研修生が私だけだった頃は、こういうことはやっぱり職人の世界だからと思っていた。

不合理なことに耐えられなく、口答えをよくするようになった。向こうの気分次第でそれが倍になって返って来ることもあるから、返事をするだけでエネルギーを使う。その時は勢いで仕事を続けるけど、お家に帰ると本当にあの一瞬で今日の私のパワーが全部抜けたと思うほど疲れている。

ただ、今月に入ってやっとこれは普通じゃないということを落ち着いて根本から気付いた。私の大事な同僚のMちゃんも同じ気持ちで、最近二人で人間性について語ることが多くなった。
でもスーシェフを憎めないのは彼もいいところを持っているから。だから結局二人の結論は、毎年同窓会をしよう。そしてきっとこの彼の馬鹿げた理不尽さは笑い話になるよね!というもの。

きっとそんな日が来ると思います。
だけど、それと同時に今の仕事内容に本当に感謝しています。毎日何を根拠にお店に向かうかと言うと、仕事☆
そして、ここまで書いて思ったのは、腸が煮えくり返りそうな時でも、その一瞬が過ぎれば、根本では職場の皆が好きなのです。だけど、職場での言葉の使い方は、吹き替えで皆さんにお見せしたいほど(笑)
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# by tomoco0226 | 2006-01-19 02:11
2006年 01月 17日

1月17日(火) ♪Solde(11日より開始!)♪

始まりました!!

d0003632_221179.jpgフランスは何でも法律の国なので、このSolde(ソルド)も法律により日にちが定められている。全てのお店が1月11日から一気にスタートし、2月21日までの約1ヶ月間Solde時期となります。
去年は丁度終わりかけの頃に来て、そして来年の今はきっと日本にいるので、冬物Soldは今年が最初で最後。暫く抑えていた物欲を無視して前日下見にまで行ってしまいました♪
日本に比べてこちらの方が品数が多く、除外品が少ない。
ただ、初日は日本のデパートに負けないくらいの込み具合。ちょっと覗いたけど、人がごった返しているので、やっぱり私はサンジェルマン地区やマレ地区派。こちらはゆっくりと選ぶことができます。
d0003632_23302.jpg困るのは、フランス人と日本人の体型が差ほど変わらない為、サイズがすぐになくなること。1週間も経ってしまうと、サイズが偏ってくる。だけど、あと1週間もすれば更に値下げが期待されるので仕事帰りにチェックをする毎日です☆でもユーロが高いので要注意かな。

写真はギャラリーラファイエットとプランタン。ギャラリーラファイエットはミレナリオに雰囲気が似ている感じ。プランタンのデコレーションは私自身大好きです。
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# by tomoco0226 | 2006-01-17 01:27
2006年 01月 13日

☆今日の賄い☆

d0003632_6243132.jpg毎週金曜日は勤務時間が長い為、午後13時~14時の間がランチタイムで、料理人のトーマが大抵お店にある材料で賄いを作ってくれます☆ちなみに、先月クリスマス前はお祝い前だからか、ムール貝やチキンの丸焼きが出たりと豪華だった!
1月に入って普通の賄いに戻ったわけですが、スーシェフが「来週の賄いは日本料理にするから、頼んだよ!」との一言で本日8人分の賄いを任されたのです。いっつも口うるさいスーシェフだけに、美味しいものを作らないと絶対2、3週間は文句を言われそう。。でも、そんなことの前に美味しい日本料理を皆に食べてもらいたいなあ。
そこで、もう一人の日本人研修生Mちゃんと一緒に前日買出しと共にミーティングを開き、作業の流れをメモにして、よしよし完璧。
今日の賄いは、ちらし寿司、天ぷら(海老・かぼちゃ・さつまいも・茄子)、唐揚げです☆
はっきり言って日本料理に対して心底興味を持っているのはスーシェフのみ。だから逆に、年配のシェフや、黒人のセドリックが抵抗なく美味しいと言ってくれそうな料理を選んだつもり。
案の定スーシェフはいつもは他の場所でやっている作業を私達の目の前に移し、いちいち口を出しながら「お腹が減ったぞ!」と叫び続ける。私達の完璧だったタイムスケジュールは少しずつ崩れ、きゃー13時までに間に合わないよー。スピードアップだ!とMちゃんと必死になって作り上げた賄い、、皆のご感想のほどは?
これまたシェフがちらし寿司を大絶賛、「こんなに美味しい日本料理が食べれるレストラン、パリにある?」と言ってくれ、セドリックは唐揚げの周りに飾った「カイワレ」がヒットだったらしく「カイワレもっと頂戴~」と、韓国人のウネはいつものスマイルで美味しい美味しいと食べてくれ、フランス人のエミリは全て美味しいと御代りしてくれた!そしてスーシェフも大満足!
良かった。特にちらし寿司に飾った青葉はフランス人の好きな香りのようです。こっちでは日本食店でしか手に入らないので、お家で簡単に栽培したらちょっとしたビジネスになるかもしれない!?
時間が押した関係で全体の写真が綺麗に撮れなかったので、ちらし寿司のみアップします。プレゼンテーションも皆が褒めてくれたので良かった!
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# by tomoco0226 | 2006-01-13 06:21
2006年 01月 10日

ガレット・デ・ロワ

d0003632_20213457.jpgガレット・デ・ロワを最近毎日朝食に食べています。太りそうだけど、美味しくてあともう一つとなって食べてしまう。
この時期はどこのお菓子屋さんもパン屋さんも店頭にはこのガレット・デ・ロワばかりが並んでいます。見た目はほとんど一緒だけど、シンプルなお菓子だからこそ味が勝負。

先日友達から「サダハル・アオキ」のものを頂き食べたけど、本当に美味しかった。中のアーモンドクリームも滑らか。どちらかと言うとやっぱり日本人好みの味。上品です。

そして、私のお店のガレット・デ・ロワも美味です。但し、シェフが今日はすごくいい出来だと言う日のみ、私の中では本当に美味しい。60%がオーブンでの焼き方が味を左右するとのこと。これでフィタージュ生地がどれだけ軽く、味のあるいいものになるかを食べ比べさせてくれました。焼き上げる量も多いし、大きさによっても焼く時間は違うし、温度も途中で変えて焼かないといけない。今日本当に美味しいガレット・デ・ロワを食べさせてくれたシェフ(オーブンを全て管理していた)はやはりすごいと思った。
ちなみに、私のお店は中にアーモンドクリームが入っているもの、甘く煮たリンゴが入っているもの、そしてフィタージュ生地を砂糖と一緒に折ったもの(元祖ガレット・デ・ロワ)、この3つです。

d0003632_20253846.jpg右はジャンポール・エヴァンのガレット。フィユタージュ生地にカカオプードルが入っています。ショーウィンドウにこんなに立派に飾られて、何だか拝みたくなっちゃうほど。この高級感は流石です。
但し、小さいものを選んで食べたけれど、味はイマイチ★ここはチョコレートのムース類がやはり強い気がします。

d0003632_20261521.jpg左はパティスリー・セッコのもの。ガレットの表面につけるデザインが葉っぱの形が綺麗に描かれていてとってもかわいかった!
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# by tomoco0226 | 2006-01-10 20:15