2006年 05月 13日
ちょっと前からちょっとずつはまっているものがある。アクセサリー作り。 パリにはたくさーん手芸屋さんがあります。中でもお気に入りなのが、前の研修していたパティスリーの近くで発見した「TOUT A LOISIRS」、そして最近発見した1区の「la droguerie」。 あとはパリ市内でよく見かける「LOISIRS」。 日本も浅草橋へ行くと専門店が沢山あるように、どうやら3、4区のマレ地区寄り付近には手芸専門店が沢山あります。 目的によっても行くお店は変わるけど、私はブレスレットや指輪等々肌に身につけるものに興味があるので、専ら行くならこの3店。と言ってもまだちょっとしか作っていないけど! 「TOUT A LOISIRS」は、賑やかな地区にお店があるのもあって人が多く、いつ行ってもレジの前には行列が。。待つのが平気なフランス人も流石にちょっと皆まだあ!?って顔をしていて、お店の人も必ず順番が来ると「長い間待っていてくれてありがとうございます」って言ってくれる。ただ、こんな一言はフランスでは珍しいので、私はこれを聞くだけで許してしまう気持ちになってしまう。ビーズの種類が半端なく多いので、価格表がリストになっているんだけど、それを見ながらの会計だから長くかかるのも当たり前。もうちょっと効率の良い会計を見つけて欲しいものです。 最近作ったもの。簡単なものからちょっとずつ種類を増やしていく予定です。 「TOUT A LOISIRS」 50, Rue des Archives (月曜-土曜 10:30-19:00) 「la droguerie」 9-11, rue du Jour (月曜 14:00-18:45, 火曜-土曜 10:30-18:45) #
by tomoco0226
| 2006-05-13 04:32
2006年 05月 12日
今日はフランス人の友達が薦めてくれた「C.L.A.Z.Y」という映画を観に行った。 私がよく使っているCHATELET近くの映画館は、正午前に始まる作品は全て5,2ユーロ。但し、ちょっと前まで4,9ユーロだった。0,3ユーロって日本円で50円くらいだけど、こっちの感覚で0,1ユーロ=10円と考えても30円も上がっている!フランスって本当に価格が変動する。例えば1ヶ月間の定期券(カルト・オランジュ)も、私が来た1年前は50ユーロちょうどぐらいだったのに、ちょっとずつ上がって今は51、5ユーロ。こんな短期間で1ユーロ単位で値段が上がるなんて日本じゃあり得ない。大きなニュースになりますよね。不思議不思議。こういうことにはデモが起こらないのかなと度々思うんだけど、それはまだ聞いたことがない。 話は戻り、今日の作品。 1960年代を背景に主人公の男の子の成長とともに話が展開されていく。4人兄弟の末っ子で非現実的な性格を持っている彼、小さな頃はそれが無邪気でかわいい感じだけど、大人になるにつれ、彼の持つもともとの性格が強くなり、幻想の世界に入ってしまったり、薬、暴力、、且つ彼は同性愛者であったり、ダークな面も沢山出てくる。だけど、常に家族の優しさや愛がある。ぶつかることも沢山あるんだけど、、最後は感動しました。 1960年代が舞台となっているので、音楽もとっても良く楽しめます。お父さんが大切に持っていたレコードもこの映画にとって大きな存在。日本ではいつ公開かは未定だけど、フランスにいる方も沢山いるので、この辺にしておきます。。 ところで、カンヌ映画際も明日からですね!!今日ニュースでカンヌの様子が中継で繋がっていました。去年行ったところだけにちょっとだけ親近感も沸いて嬉しかった。2006年のオープニングは「ダ・ヴィンチ・コード」、トム・ハンクスとジャン・レノの共演作品。私もこれに合わせて、次はこの作品を観に行ってきます☆ #
by tomoco0226
| 2006-05-12 04:21
2006年 05月 07日
ずっと行きたかった「Forêt noire(フォレ・ノワール)」、日本の本にも紹介してされているお店なので知っている方も多いはず。 でも今日行ったところ観光客というよりも、ここを気に入ってやって来るお客さんが多い感じだったな。 お店の名前そのもののケーキ「Forêt noire」、それとレモンタルトを。「Forêt noire」はフランスの伝統菓子。もともとは、この名の森を南部に持つドイツのものだけど、お隣のフランス・アルザス地方で昔から作られている。 ケーキの表面をチョコレートのコポー(削り)で覆い、黒い森をイメージし、そしてこの地域で取れるグリオット(サクランボの一種)を使って作られているケーキ。 お酒が効いていて大人向けのケーキ、初めて日本の学校で作って食べた時は自分自身そんなに好きじゃなかったんだけど、今思うとどうして?と思うほど大好き。 ここのお店の「Forêt noire」は大きいって聞いていたけど、生クリームが軽くてあっさりしていたので、食べ終わるまで美味しいって思ってペロリと食べれた♪欲を言えば、お酒をもう少し効かせて、あとはビスキュイが少し硬かったので生クリームの軽さと合わせてほしいなと思った。 でもこのお店の雰囲気大好きだな。オデオン駅の近くなのに、狭い路地にひっそりとあるからとっても静か。お店のランプに存在感があって、それがオレンジ色の暖色だからか、入った途端に温かみを感じられるお店。ゆったりとお茶を楽しみたい時に行きたい。 Forêt noire 住所:9, rue de l’Éperon 75006 Metro:Odéon TEL:01 44 41 00 09 営業時間:ランチタイム12h~14h30、ティータイムは15h30~18h30、ディナーは金・土曜のみで19h~23h30 定休日:月曜 #
by tomoco0226
| 2006-05-07 01:53
2006年 05月 06日
久しぶりに行ったモスクのサロン・ド・テ。以前はコルドン・ブルーの同じクラスの友達のお誕生日会で集まった記憶。 私のお家から徒歩2分くらいの場所にあるモスク。金曜日には沢山の人が礼拝にやって来る、表向きはいわゆる普通のイスラム寺院だけど、その反対側の入り口にはものすごく賑やかなサロン・ド・テがあり、更に中にはハマムもある。飲食できる場所は広く、入り口からすぐに見える中庭は雰囲気も明るく、その建物の形といい、色使いといい、人を引き寄せるものがある。特に女の子がすごく好きになる場所だと思う。 ここの人気ティーは、ミントティー。1杯2ユーロで、ほとんどの人がミントティーを注文するので、既にお盆に沢山のミントティーをのせて注文を伺うギャルソンがいる。 トルコに以前行った時、(私の人生で楽しかった思い出ベスト5に入る高校の友達との卒業旅行!)毎日5杯以上は無料で飲んでいたチャイと同じカップ。トルコはこの小さなカップに角砂糖を2つも入れて飲む。最初は抵抗があったけど、やっぱりその国の習慣に合わせることが最終的には美味しい。最後は2つ角砂糖を入れないと味に物足りなさを感じるくらいだったから。ちなみに、トルコの人は少し仲良しになるだけでこのチャイを本当にご馳走してくれるんです。カフェに行く必要なし♪ そして、このティーカップ、パリではなかなか目にしなかったけど先日1つ1ユーロで発見!!早速購入してしまいました☆ #
by tomoco0226
| 2006-05-06 02:19
2006年 05月 03日
牛がパリ市内でアートになっています!!期間は4月27日~6月26日まで、6月30日にオークションが開催され、収益金が慈悲・慈善事業団体に寄付されるよう。参加アーティストに牛が送られ、後は好きなようにデザインされるというスタイルなだけに、ものすごい牛さんばかり! パリでこの牛さん達を見た時に、OL時代の通勤路であった丸の内近辺に同じようなものが期間限定でいくつも飾られていたのを思い出した。丁度丸の内の再開発時の頃だったので、単なるデザインアートだと思っていたけど、、 今回HPを見ると、Après (~の後) New York, Les Vegas... Tokyo, San Paolo... つまり、東京はもう既に終わったということ、、だから私が見ていたものは、同じ目的で展示されていた世界的イベントだったんだ♪と解釈。 ただ東京では本当に丸の内近辺でしかなかった思い出、それに比べると今回のパリは150頭ほどの牛が展示されているのだからすごい、確かに歩けば牛が。。しかもオペラ駅上がったところに展示されていた牛は4頭だったと思うけど、最近1頭増えた気がする!? これはサンジェルマン・デ・プレ交差点にある牛さん2頭。お尻のてんとう虫がとってもかわいい。 ご参考 : vach-art #
by tomoco0226
| 2006-05-03 18:46
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アバウト
フランス菓子を学ぶ為、某銀行退社後渡仏。パリのパティスリー2軒、パリ郊外ショコラティエでの研修を経て、現在はパリ市内のホテルで研修中。気ままなパリ生活をお届けします。 by tomoco0226 カレンダー
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