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Bonne Chance en France

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2006年 06月 17日

6月17日(土) ワールドカップ!!

サッカー、残念でした。フランスではオーストラリア戦は仕事中、クロアチア戦は午後15時ー、ブラジル線は午後20時半-ということで後者の2試合は生中継で私も観戦。
クロアチアは近くのカフェに行ったのだけど、日本人が見に来ているからか、まわりのフランス人も自然に日本を応援してくれる。この心遣いには嬉しい限り。またブラジル戦においでと言われたけど、残念ながら木曜日は仕事後ぐったり、風邪をひいてしまったみたいなので、残念ながらお家で応援した。

6月17日(土) ワールドカップ!!_d0003632_4255726.jpg前半の川口の活躍はフランス人も大絶賛、私も1人でかなり盛り上がっていたけど、やはり後半はブラジルの力が発揮された感じですね。
「ブラジルの強さはやっぱり存在している!」との解説に納得せざるを得ない。日本敗退は残念だけど、でも最後のブラジル戦、個人的にすごく楽しめて良い試合だった♪
前回ワールドカップ時の時には、会社のPCで皆見ていた記憶。今思い出しても、あんな時間ってなかなか、いや絶対にないこと。普段必ずどこかで鳴っている電話もピタリとかかってこなかったし。ワールドカップが国民に与える力ってすごい!今年は日本では夜、朝方に放送されていたので、寝不足の方が多いのではないでしょうか?

フランスはいい調子で進んでいます!!当たり前だけど親近感わいていますね!頑張ってほしい♪

# by tomoco0226 | 2006-06-17 04:24
2006年 06月 16日

☆フランスの銀行事情☆

先日、上司だった方から「フランスの銀行ってどう?勤めやすそう!」という質問を頂いたので、今日は顧客として利用しているフランスの銀行について思うことを書いてみます。

私は日本で入社後すぐに証券系の部署に配属されたので、いわゆる学生の頃にイメージしていた銀行員とは違い、機械に囲まれて100万単位以上の金額を毎日扱っていたOLさん。
だから支店の内部事情には全く詳しくなく、普段は、例えそこが自分の銀行であっても一お客様として利用していた。その観点で、同じようにフランスの銀行を見ると、二国間のお客様という感覚の違いに驚く。

私のフランスでの口座先はBNP。もともといたルーアンの語学学校経由で開いた銀行、ルーアン支店はとっても人が良く、滞在間もない私も安心して行けた場所だった。ただ学校という大きなお客様が背後にあるので良いサービスをしてくれたのは当然かもしれません。それでも人が良かったのは確か。
だけど、パリに移ってからは最悪です。。
支店変更手続きやらで何かと行かないといけなかったのだけど、ちょっとおぼつかないフランス語を発すると「はあ?」って顔をされ、早口でまくし立てられる。
そんな話を友達にしたら、その子がまた別の友達の話をしてくれた。

銀行でトラベラーズチェックを発行するのに、その場で名前を記入しますよね、記入後、係りの人が
「はい、ではこれは私が預かっておきますね。」と言ってくる。
「???」トラベラーズチェックを預かるってどういうこと??
「トラベラーズチェックはお金と同じなのに預かることってどういうことですか?」と咄嗟に抗議したから良かったものの、外国人相手に、あわよくばという考えを銀行員が持っていること自体信じられない!そしてその後も、
「そのお財布、本物?素敵ね」と彼女の持っていたルイ・ヴィトンのお財布を触ろうとしてきた。

他にもいくつかこういう例ってあるのだけど、フランスの銀行で自分が受けたサービスを知ってからはそこまで驚かなくなった。日本だったら、必ず1人支店に立って何かとお手伝いしてくれる。フランスはみーんな座っていて、個別のお部屋に入っても座ってお客様を迎える体制が普通。
サービスの良し、悪しは個人が決めることだけど、こういう面は私はやっぱり日本に長年いた感覚から抜け切れない(××)

と、投げられた最初の質問とは違う回答をしてしまいましたが、働く方にとってはどうか?
多分、日本の銀行よりはるかに楽だと思います。そもそも週35時間労働体制だし、こういうサービスをしていていも問題になっていないのだから。そして、BNPもネット上でのサービスが今や主な手段となっているし、且つ個人で何かを依頼する小さなものも、必ず予約を取っていかないと駄目、決められたスケジュールの中で動いている部分が大きい気がする。残高証明書を依頼するのに支店に来たのに、それさえも予約なしでは受け付けてくれなかった。

最近思うことは、いわゆる職人と言われる面での労働は大部分が体力によるものなので、フランスであっても労働時間が守られないということ。ただし、この法律が決められてから機械に頼る部分も多くなり、昔に比べたら大分労働時間は減ったようだけど。
今私が研修しているホテルの金融部門の友達は、17時になったら皆一斉に席を立って、「Bonne soiree!」(良い夜を!)、一方私のいるパティスリー部門はほぼ無給に等しい研修生であっても毎日ほぼ11時間労働、、当たり前に皆が皆プライベートを楽しむフランス文化を見ていると、これは期間限定、もしくは好きでないと続けていけない気がします。

# by tomoco0226 | 2006-06-16 15:26
2006年 06月 10日

6月10日(土) すき焼き

今日は同僚含め4人ですき焼きを食べた。日本でも夏にすき焼きって滅多に食べませんよね。フランスはここ1週間突然暑くなって30度を超す日々なんだけど、、そんな中「すき焼き」を汗をかきながら食べた。だけど日本食が普段ちゃんと食べれていないと、気温なんてどうでもいーい♪美味しいの一言につきる。
同僚の彼女が日本人なので、よく日本食を食べるだけあって二人には行きつけのブシュリー(お肉屋)がある。「すき焼き食べます」って言うと、ムッシューが薄切りの牛肉を用意してくれるらしい。
(※10番線 Maubert Mutualiteのメトロを出てすぐのお肉屋さん)

6月10日(土) すき焼き_d0003632_5173679.jpgそして用意してくれていた白菜やえのきや豆腐を頂きながら(スーパーではどれも売っていない)、、美味しいなあ日本食って。フランスはいわゆるアメリカンフードとは違うけれど、やっぱり基本はクリーム、チーズ、、乳製品の国です。だから毎日は胃にもたれる。それに1人暮らしをしていると野菜不足になりがち、そんなわけで私の仕事場でのお昼ご飯も大抵がサラダ山盛りというメニューになる。

そうそう、それと、こうやってお休みの時に同僚と会えるのはすごく私にとって嬉しい。というのも、仕事場だと沢山人がいて、まず仕事があるので、私は自分の仕事で精一杯。日本語のように何も考えずに言葉が頭に入ってくれば別だけど、フランス語で仕事中に余談をするのって難しい。だからこんな風に休日に会えると落ち着いてお話出来る。教室で言えば少人数制度?ということで、日本人の友達のお家にいる時と同じようにダラダラ、だけどとーっても楽しい時間を過ごしました♪同僚が「ともこ、今度は美味しい寿司を食べるぞ!」ということで、来週末は御寿司になりそう!彼はフランス料理より日本食が好きみたい。

# by tomoco0226 | 2006-06-10 04:32
2006年 06月 09日

6月9日(金) 折りたためません。

6月9日(金) 折りたためません。_d0003632_4225696.jpg友達から借りた自転車。パリに来て自転車を買おうと思っていたのは1年前。フランスは自転車が高くて日本のように9800円なんて額じゃ売られていません。平均価格200~300ユーロ!

今日は友達に借りて、サンジェルマン・デ・プレ~お家まで走ってきて、、超気持ちがいい~♪
こちらは自転車も車道を走るので走り出しは少し緊張、、だけど普段歩くところがまた別の道に見え、更に夜22時、金曜の夜だったので賑やかな街を自転車で通り抜けて、自転車っ子の私はかなりご満悦でお家に向かったのでした。

それがどっこい、お家に着いて自転車を折りたたもうと思ったら、、折りたためない。。。うーんと必死に頑張ったのだけど無理。ちゃんと説明してくれたのだけど、どうやらちゃんと理解していなかった様子。
(友達は翌日からスペインへ、朝4時起きということなので電話は出来ず。)結局自転車を縦に持ち上げてエレベーターに乗って、最後の狭い螺旋階段では、自転車をかついで、やっとの思い出お部屋に到着。。折りたためないまま、1週間後に友達にお返ししたのでした(××)

# by tomoco0226 | 2006-06-09 04:18
2006年 06月 09日

6月9日(金) la meilleure amie

今日はフランス人の親友であるマガリと一緒に公園でのんびり。
あり得ないほどの暑さで日陰じゃないと頭が痛くなるくらいだったのに、ちょっと前まで気温も低く寒かったからか沢山の人が公園にいて椅子の取り合いだった。。ちなみにルーブル美術館側のチュイルリー公園です。(最近、なぜか椅子の数が減った)

もともと私が去年の今頃、電車の中で彼女をに語学交換をしてほしいと言って話しかけたのがきっかけで彼女と友達になった。あれから一年、ほぼ一週間に一度の割合で会っていて彼氏みたい(笑)。私が彼氏か。
日本画の修復作業を学んでいる子で、今年中に日本に研修生として絵を学びに行く予定だったのだけど、空きがなく結局諦める方向になった。そしてまた別で探していた先、今度は韓国に、予定では10月から同分野を学びに行く。しかも彼女が学ぶ先に、来年4月から新しくアトリエが出来、そこには日本画が送られてくるよう。しかも技術は日本とほとんど一緒だから、学ぶにあたっては問題はないみたい。
だけど、嬉しいニュースがあった!行けないと思っていた日本、来年秋頃から行けることに!!どうやら本当はその時期までいる人がいなくなるやらで、その代わりに入れるよう。アトリエは京都です♪予定では一年間だけど、京都に一年間住めるなんて日本人としても羨ましい!!
でもとにかく、あと少しの彼女との期間かどんどん延びていくことがとっても嬉しい。2年後は日本語で会話しているのかなあ。いや、私もフランス語を今のレベルよりはあげていたい。少し先の未来に大きな楽しみができました♪

# by tomoco0226 | 2006-06-09 03:49